
「母の日、去年より売れなかった」——そんな声、うちのクライアントからも毎年聞こえてきます。
でも原因を掘り下げると、商品が悪いわけじゃないんですよね。ページが"ギフトを探している人"に刺さっていないだけなんです。
今回は私たちが現場で試してきた、母の日EC攻略のポイントをまとめました。
母の日は、年間を通じてもトップクラスのギフト需要が生まれるイベントです。
楽天・Amazonどちらでも、ギフト関連ワードの検索数は5月第1週から急増します。「何を贈ればいいか分からない」という人が多いからこそ、商品ページで"答え"を示せた店舗が一人勝ちになりやすいんです。
私たちのクライアントを見ていると、母の日前後の2週間で月商が1.5〜2倍になるケースも珍しくありません。逆に何もしなかった年は前年割れ、という結果になってしまいます。
| 時期 | ユーザーの行動 | EC側がやるべきこと |
|---|---|---|
| 3〜4週前 | リサーチ開始・比較 | ギフトKWで露出強化・ページ整備 |
| 1〜2週前 | 購入決断・カート追加 | 配送日程の明示・ラッピング訴求 |
| 当日〜直前 | 駆け込み購入 | お急ぎ便・在庫残数の訴求 |
母の日ギフトを探している人は、実は商品そのものよりも「これで喜んでもらえるか」が気になっているんですよね。
だから商品ページに必要なのは、スペックの羅列じゃなくて"贈るシーン"の提示です。
検索経由で来るユーザーのために、商品タイトルの先頭に「【母の日ギフト】」を付けるだけで表示機会が変わります。
特に楽天では、タイトルにキーワードが含まれているかどうかが検索順位に直結します。期間中は思い切ってタイトルを変えてみてください。
楽天RPP広告の基本と運用ルールを解説した記事はこちら商品単体の白背景写真より、ラッピングされた状態・プレゼントBOXに入った状態の画像を1枚目にした方がCTRが上がりやすいです。
「ギフト包装無料」「熨斗対応」などの情報もメイン画像に入れると、ページを開かなくても判断材料になりますよ。
ギフト購入者が一番不安なのは「間に合うかどうか」です。
「5月9日(金)○時までのご注文で当日発送」「残り△点」のような具体的な記載が、購入の背中を押してくれます。今すぐ追記できる、最も効果が出やすい改善のひとつです。
商品ページを整えたら、次は「見つけてもらう」施策です。
「母の日 プレゼント 女性」「母の日 スイーツ ギフト」など、ギフト需要が高いキーワードでRPPを強化する期間です。
通常運用より入札を1.2〜1.5倍に上げて、イベント期間中だけ集中投下するのが私たちの基本方針です。費用対効果を見ながら、母の日が終わったら元の設定に戻せばOKです。
母の日前の2週間は、商品よりも「渡す瞬間」「開けたときの顔」を想像させるコンテンツが刺さりやすいです。
「今年のお母さんへ、これ選びました」というリアルな声や、ラッピング開梱動画はエンゲージメントが上がりやすいです。
Instagramとモール連携で売上を伸ばす方法はこちら新規集客より、既存顧客への告知の方がCVRが高いです。
「去年お買い上げのお客様へ、今年の母の日ギフトをご紹介」という切り口でLINEやメルマガを送るだけで、リピート購入が増えます。既存顧客リストを持っている店舗は、今すぐここから動いてみてください。
売れ始めてから在庫が足りなくなる——これが母の日で一番多いミスです。
私たちが見てきたケースでは、在庫切れで機会損失した金額が追加仕入れ費用の3〜5倍になることもありました。余裕を持った在庫確保と、リアルタイムの在庫管理が大切ですよ。
| チェック項目 | 確認タイミング |
|---|---|
| 在庫数の余裕確認(最低でも昨年比1.3倍) | 3週前 |
| ラッピング資材の調達 | 3週前 |
| 配送締め切り日時の設定・ページへの記載 | 2週前 |
| 配送会社との数量調整 | 2週前 |
| 在庫残数のリアルタイム反映確認 | 直前〜当日 |
母の日ECで結果を出している店舗の共通点は、シンプルで「早く動いている」ことです。
ページ改善・広告強化・在庫確保——どれも難しい話じゃないですよね。大事なのは、ギフトを探している人の気持ちに寄り添ったページを用意して、見つけてもらう状態を作ること。
今からでも間に合います。まずはタイトルにギフトKWを入れることと、配送日時の明記から始めてみてください。
楽天スーパーSALE攻略についてはこちらも参考に「うちの店はどう改善すればいい?」という方は、ぜひ一度私たちに相談してみてください。現場のデータをもとに、一緒に考えます。
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