META:EC担当者の採用で失敗しない求人票の作り方と、入社後の育成ステップを解説。社内にEC知見を蓄積して会社の競争力を高める方法をまとめました。

EC担当者の採用・育成で会社を強くする方法【求人のコツ】

EC担当者の採用・育成で会社を強くする方法【求人のコツ】

「EC担当者を採用したいんだけど、何を見ればいいの?」——EC事業が成長してきた企業の社長や責任者から、よくこの質問をいただきます。ECの採用は一般的なビジネス職と違って、「何ができるか」の確認が難しいんですよね。今日は私たちが実際に経験してきたことを踏まえて、採用・育成のポイントをシェアしますね。

EC担当者に必要なスキルセットを整理する

まずEC担当者に求められるスキルを整理しましょう。大きく「データ分析力」「コンテンツ制作力」「広告運用力」「コミュニケーション力」の4つに分類できますよ。

スキル具体的な内容未経験でも伸びやすいか
データ分析力GA・楽天アナリティクス・RPPデータの読み方○(論理的思考があれば伸びやすい)
コンテンツ制作力商品ページ作成・バナー制作・SNS投稿○(センスと学習意欲次第)
広告運用力RPP・スポンサープロダクト・SNS広告の設定と最適化△(基礎知識と実践が必要)
コミュニケーション力クライアント・社内・メーカーとの調整◎(EC特有の素養が発揮されやすい)

経験者を採用するのが理想ですが、EC担当者は数が少ないのが現実です。「EC経験はないけどデータが好き」「SNSに詳しくてコンテンツセンスがある」という人材を採用して育成する方が、長期的には会社の力になることも多いですよ。

求人票で失敗しないためのポイント

EC担当者の求人で多いミスは「経験者歓迎・業界経験3年以上・楽天運用経験必須」という条件を並べすぎることです。これでは応募者が来ないだけでなく、「ECが分かる人ならなんでもいい」という曖昧さで採用ミスが起きやすくなります。

求人票を作るときに明確にしてほしいのはこの3点です。

  • 入社後1年以内にやってもらうこと:楽天のRPP広告管理なのか、Instagramの運用なのか、商品ページの改善なのか、具体化する
  • 評価の基準:どんな数字を動かしたら「成果を出した」と言えるのかを明示する
  • チームの環境:一人で全部やるのか、チームで役割分担があるのかを正直に書く

EC人材を育成するための3ステップ

採用後の育成も同じくらい大事ですよね。うちのチームでは新しいメンバーには「まず全体像を把握してから専門を深める」ことを伝えています。

STEP 1は「ECの全体像を理解する」こと。楽天・Amazon・自社ECの仕組み、集客から購買までのフロー、広告の種類と役割——この大枠を先に理解してもらうことで、個別のタスクの意味が分かるようになりますよ。

STEP 2は「一つの指標を改善する経験をする」こと。たとえばRPP広告のROASを改善するだけに集中して、仮説→実行→検証のサイクルを回す体験が大事です。

STEP 3は「自分で課題を発見して提案できるようになる」こと。指示を待つのではなく、データを見て「ここが課題で、こう改善できる」を言えるようになることが、頼られるEC担当者への成長ポイントですよ。

職場で頼られるEC担当者になるためにでも詳しく紹介しているので、育成計画の参考にしてほしいですね。

マーケター育成で会社を強くする長期的な視点

EC担当者一人のスキルを伸ばすことが、会社の売上に直結する時代になってきましたよね。外注に頼りすぎず、社内にEC運用の知見を蓄積していくことが、長期的な競争力につながります。

そのためには「育成のための時間と予算を確保する」ことが必要です。セミナー参加費・ツール費用・勉強のための時間——これらを「コスト」ではなく「投資」として捉えてほしいですよ。

まとめ

EC担当者の採用は「スキルだけ見る」のではなく、学習意欲・データへの親しみやすさ・コミュニケーション力も含めて総合的に判断することが大切ですよ。そして採用後の育成計画を事前に用意しておくことが、定着率の向上にもつながります。

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