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ECサイトの集客用ブログの書き方。独自ドメインECではまず集客が鍵になります。

#EC攻略Blog

最近、独自ドメインでECサイトを作られた方からのご質問も多い、集客用のブログやコラムの書き方。グーグルのアルゴリズムを考えるとE-A-Tという部分が大事になりますが、それは担保されているものと考え、シンプルに記事の書き方をご説明しますね。

E-A-Tとは専門性、権威性、信頼性の意味です。記事を書く場合、より正確で信頼性のある記事を書かなければいけないと言うアルゴリズムになります。

ブログを書く前にキーワードを決める

ある意味、これが運命の分かれ道です。単に書きたい事を書いて集客できるほど、今のグーグル検索は甘くないです。なので、自分の商品をどんなキーワードで検索されたら購入してくれそうか?を考えます。

  • 古着オンラインショップ
  • アメカジ通販
  • メンズカジュアル

上記のキーワードで人を自分のお店に呼びたいと思った時、比較的難しそうだな…と思いますね?それで正解です。特にアマゾンや楽天ならまだしも、1店舗でこのキーワードで狙うのはほぼ不可能に近いですね。

とはいえ、ここで諦める訳にはいきません。まずはツールを使って、どのキーワードなら狙えそうかをリサーチします。

無料のキーワードリサーチ「ラッコキーワード」

https://related-keywords.com/

このツールは、自分で書きたいと思ったキーワードの幅を広げてくれるツールです。仮に検索窓に古着オンラインショップと入れてみます。

上記をみてみると、「古着 オンラインショップ」で検索した場合、それにまつわる検索されているキーワード群が出てきます。

  • 古着 オンラインショップ 安い
  • 古着 オンラインショップ インスタ
  • 古着 オンラインショップ メンズ

なるほど!

と言う事は古着 オンラインショップでブログを書こう!と思った場合、検索する人はこんな感じのキーワードで検索してるんだ、と言うのがわかりますね。これだけでも「古着 オンラインショップ」で単にブログを書くよりも幅が狭まってより突っ込んだ記事がかけますね。

また、より突っ込んだ記事が書ける事でユーザーに刺さりやすく、ショップに誘導できる可能性が高まりますね。少なからず、古着オンラインショップという記事よりも、安くてメンズ商品が多い古着オンラインショップと書いた方が、検索ユーザーには響きますよね?

次に、そのキーワードが月間でどの程度検索されているのかを調べます

検索数チェックツール「aramakijyake.jp」

https://aramakijake.jp/

このツールは凄く便利で、自分がブログで書きたいなと思ったキーワードの検索母数を調べてくれて、さらにはそれに関しての関連ワードも拾ってくれるものです。

実際に「古着 オンラインショップ」 の検索数を調べてみると

YAHOOで118、グーグルで472でした。と言う事は、仮にこのキーワードで1位を取ると、月間で以下のユーザー数がサイトに来てくれる計算になります。

1位を取った場合「250人」人がサイトに来てくれますね。

ちなみにここでシュミレーションしてみます。

  • ユーザー数250人
  • 客単価5000円
  • CVR1%

250人×5000円×1%=12500円

仮にこのキーワードで検索1位を取った場合の想定売上は月間で12500円と言う事になります。一見少なくも感じますが、ビックワードを狙いすぎて検索が上がらないより、こう言ったワードをしっかり狙って毎月の売上にする事が何より大切です。

ただ注意が必要なのは、キーワードの検索数が少ないからと言って簡単に1位が取れる訳ではないです。そのキーワードがコンバージョンするキーワードだった場合、どの企業も狙ってますので、むしろ上がらない可能性があります。このキーワード選定は実践で身につけるしかありません。

ただ、闇雲にブログを書くより、こうやってリサーチして記事を書いて、その記事が検索の何位に来たか?をみるだけでも全然違います。検索順位のチェックはサーチコンソールでみて下さいね。

ブログのタイトルにはしっかりとキーワードを盛り込む

「古着 オンラインショップ」と言うキーワードで記事を書きたい。しかもラッコキーワードで調べたら「安い」「インスタ」「メンズ」などのサブワードがついてきた。これらを加味すると、古着オンラインショップの記事を書くけども、メンズで探す人が多く、インスタの画像も見たいと言ったニーズが受け取れます。

  • 全体は古着オンラインショップとしての記事
  • 記事の構成はメンズの着こなしやアイテムの紹介
  • さらにはインスタの埋め込みがあるとベスト

ざっとここまでで、こんな記事を書くと良さそうだ?と仮説が立ちます。あとは実際に記事を書いてみます。ただ、よくやってしまうのが、商品説明をただひたすら書いていくショップ、これはダメですね。だってその情報はショップでも見れますよね?

あとは自分でユーザーの気持ちになって考えてみて下さい。

記事の構成

タイトルキーワードをしっかり盛り込み100文字程度にしてみる
リード分ここで検索から来たユーザーの悩みの確認や、心を掴むための部分。
大見出し検索ユーザーが知りたい事
本文見出しの答え
小見出し検索ユーザーがより知りたい事
本文小見出しの答え
大見出し検索ユーザーが知りたい事
本文検索ユーザーがより知りたい事
大見出し検索ユーザーへの解決方法
本文見出しの答え

ちょっと簡単に書きましたが、構成としてはこんな感じでしょうか?

また、見出しの数も検索ワードのによって違って来ます。まずは一旦この構成で書く事を慣れてもいいと思います。また、よくブログを見てると、見出しがない人がいます。これは見た目の見やすさと言うのもありますが、実はHTMLの構造上、非常に大事です。なので、細かい説明は省きますが、見出しはしっかりと入れて下さいね。

ブログのタイトルの内容を大見出しや小見出しの部分で答えを書いていく、と言うのが分かりやすくていいですね。検索エンジンもそのスタイルを評価してくれる事が多いです。

文字数はどの程度書けばいいの?

それは、自分が選んだキーワードを見て、書けるだけ書いて下さい。簡単に言うと、網羅性と言うものもアルゴリズムにあります。1つのキーワードでより細かく説明させれている方が評価されやすいと言う事。ただ、長く書けばいいと言うものでもないのでご注意ください。

細かい説明よりも、上記の流れを身につけて、ブログを書いてみましょう。多分今までとちょっと違うユーザーがサイトにやってきますよ。サーチコンソールも見る事が出来ないと成果が確認できないので、こちらもしっかり勉強しましょうね。

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