今日の記事は本業のECコンサルタントの時に、クライアント様からよく聞かれる質問集となります。おそらくネットショップをやる上で皆様、同じような悩みを持っていると思いますので、今回の記事を是非とも参考にして下さいね。
これは出店前の時に聞かれます。結論、売れます。言い方を変えると楽天市場で売れなければある意味諦めたほうが良いかもしれません。そのくらい日本のショッピングモールの中では群を抜いて売りやすい環境とお客様がそろっています。
これは正確にお答えすると、どこまで何を使うか?によって変わりますので、安く抑えようと思えば、それはそれで可能です。
楽天の場合、データのダウンロード料やポイント原資、出店料、販売手数料などと掛かってきますが、当然利益が出ない訳でないです。それでも余裕で利益を出すお店や企業様が多いです。
僕が過去に働いていた企業では平均すると広告費込々で売り上げの20%程度。月100万円の売り上げがあると、内20万が経費でなくなるという感じでした。それを考えると決して高いとは言い切れないです
アマゾンでもカテゴリーによりますが15%程度の手数料がかかり、送料コストはそこから別にかかります。売れるモールと言う事を考えると個人的には妥当だと思っています。
これ…楽天どうこうでも無い気がします。より売りたいなら広告は必須ですし、損益分岐を超えて満足できるなら、広告無しで頑張ると言う事です。ですがこの質問をされる方が見落とされてる事があります。
それは広告を使わないなら、反面WEBの知識が必要となると言う事です。広告はWEBの知識が無くても比較的売れます。ですが広告を出さないとなると、それ以外で集客をする必要があります。そうです!SEOです。
広告も出したくない、SEOもわからない、それなら商品力や価格競争力で何とかする。どうあがいても勝負できるのはこの3点のみです。それが出来ないなら一番手早い広告で勝負するのが無難ですね。
本業のクライアント様には流石にここまではっきり言えないんですが…(笑)
これは楽天にオープンしてから半年以内の店舗様から多い質問となります。どの楽天広告を使えば良いか?と言うよりも、使っちゃダメな広告ならあります。それが純広告と言われるもの。
純広告とは、楽天市場内にバナーを設置したり、楽天メルマガの中に商品を掲載したりできる広告なんですが、今ではROASが100%行けば良いほうなんです。酷いお店だとROASが25%とか30%とかざらです。
昔は破壊力があり、本当売れました。今でもあるポイント明細メールなどの広告は非常に人気が高かったですね。でも今は枠を細分化しすぎてるのと、ユーザーがそこから離れてるので全く効果なしです。純広告は本当にやめましょう、損するだけです。逆に、それ以外の広告なら用途に合わせて使い分けてください
出店して間もない店舗様や、売上が伸び悩んでいる店舗様はまずはRPPを極める所から始めましょうね。
やったほうが良いというか、審査があるので一概には言えませんが、周知や拡散、実売を兼ねた広告なのは間違いないです。しかもどの枠も従量課金型なので、無駄が無いのは確か。
仮に20%還元でDEALに出した場合、楽天の手数料が10%なので合計で30%が広告費となります。結論を言うと、このコストが全然消化できるならやったほうがいいです。いまだに売れる広告である事に間違いないです。
はい、楽天サーチのアルゴリズムは決して複雑ではないです。なので同じキーワードもでも同じようなキーワードでも沢山入れてあげてください。実際に自店の競合となっている商品を見てみると狙いたいキーワードが2回~3回は入力されてると思いますよ。
出来ます。これ結構聞かれる内容ですし、楽天市場の場合、担当のECCの力によって大分売上も変わってきます。基本、みなさんしっかりされてるのですが、中には率直に使えない人もいます。その場合はお問い合わせからその旨相談しましょう。
ですが、単に好き嫌いでは当然ダメですよ。あくまでビジネスですからね。
かなりあると思って頂いて問題ないと思います。
単純に配送は早いほうが売れます。さらには楽天サーチの順位で優遇されるので、あす楽をやってデメリットが無いくらいです。出来るだけ対応してくださいね。
これは何とも言えない状況なんですが、可能性としては以下になると思います。
と言う事です。
PAYPAYはショップ機能はあるのですが、アマゾンに近いです。自分の商品がありJANコードを持っているのであればPAYPAYのほうが色々な意味で可能性があります。それだけPAYPAYはナショナルブランドを優遇していると言う事になります。
逆に仕入れメインでオリジナル商品が無い場合はPAYPAYに出店が出来ないのでYAHOOショッピングと言う選択しかないと言ったほうが適切になります。
はい!YAHOOは楽天以上に検索がシビアです。それは売れてる商品がより検索で上に出てくると言う事。楽天もそのロジックは持っていますが、YAHOOのほうがより重要性をもって判断されます。
ストアマッチやアイテムマッチで1つの商品にアクセスを集めて検索を上げていきます。その後は僕の有料noteに書いてある事を対応していく流れです。検索で上を取れればそこから流入があり、より売れる環境になります。
広告は売るためと言うよりは、検索で上位に来る前と言うスタンスとなります。最初はきついかもしれませんが、そこを乗り切ればより売れる店舗に必ずなります。
それはYAHOO一択ですね。そのあたりの事は以下の記事でまとめてますので参考にして下さいね。正直言って安く済むから自社サイトで!と言うのはもう通じませんし、むしろモールよりコストがかかる結果になります。注意してくださいね。
自社をやるにあたって気を付けたいのが「EC-CUBE」は避けると言う事。理由は簡単でコストがすごく掛かります。なぜかEC業界では「EC-CUBE」が安いと思われていますが、サーバー保守やカスタマイズにお金がすごい掛かります。
あとはどんな事をやりたいのか?で選びます。
最近人気なのは無料でお店が出せる「BASE」や月額800円程度でしっかりとしたショップが作れるGMOの「カラーミーショップ」この辺りは月額100万程度の売り上げまでとみておきましょう。
それ以上を求めるなら「MAKE-SHOP」などで出店するのもありですね。それでも月額数千円程度です。ここのコストを無駄に抑えるとあと後必ず後悔しますからね。
これもよく聞く質問です。実は「アマゾン」コスパだけで言えば最高です。どういう事かと言うと、手をかけずにある程度の売り上げが安定して入ってくると言う事なんです。
確かに単純に売り上げ高で言えば楽天を超えるは難しいです。ですが、商品登録をして、ある程度放置でも売り上げが立つのが「アマゾン」なんです。
逆に楽天は売れる分リソースが掛かります。手入れも常に必要ですし、手間もかかります。手間がかかる分売れると言っても良いですね。その点を考えると「楽天市場」「YAHOOショッピング」「アマゾン」は出店しておきたいショッピングモールとなります。
もちろんです。アマゾン全体でもFBA商品の売り上げが約7割となります。言い方を変えるとFBAをやらないと残りの3割での取り合いです。やるかやらないかはこれだけで十分ですよね。
個人的所感で思うのは月500万です。500万までの売り上げなら工夫すれば一人で回せます。当然何を売るかによりますが。500万を超えたあたりから色々と無理が出てきたり、大事な部分に手が回らなかったりとなってきます。
この質問は楽天市場・YAHOOショッピングなど全ネットショップに対して言える事ですが「多いほうが良いです」。自分がユーザーの気持ちになって考えてみれば悩むところでは無いですよね。
何となく思いつくだけでもこれだけの事があります。もし悩むとすれば仕入れ先などがお送りなったり在庫が多くなるので管理が大変と言う事。ですが、商品を増やそうかどうしようか迷っている位なら、一度増やしてみてダメならまた減らせば良いです。とにかく少ないよりは多いほうが良い!これだけは言い切れます。
どうせネットショップをやるなら日本一を目指したいです。その事を考えると選択肢は楽天市場一択となりますね。確かにコストもそれなりにかかりますが、その分間違いなく売れます。
最近忘れ去られている事実としてYAHOOショッピング、売れなければお金は一切かかりません、そこ事を考えるとYAHOOショッピングは出店しておいて損はない!それが2位となった理由です。出店しているだけではお金が掛からないモールはいくつかありますが、その中でも一番集客力があるモールとなります。
こちらもYAHOOショッピングと同じで出店しているだけならお金が掛からないモールです。ですがもともと韓国のショッピングモールだった事もあり価格競争が激しい分、コスメや美容系のアイテムが売れてます。
出店料は月額4900円。販売手数料が8%~15%と手数料は高め。でも無名の店舗でもFBAをうまく使えば売れます。僕も個人の副業で月商250万までは稼いでました。大きな売り上げは見込めませんが、ある程度決まった売上が取れるのでコスパとしては比較的最高です。
この辺りは何の商品を販売するかで多少は変わりますが、出店コストは楽天とほぼ変わらないため、これらに出店するなら楽天や上記のモールで勝負したほうが全然可能性がありますl。それを考えるとすべて同列と言ったところです。
この記事は常に更新し、出来るだけ最新の状態を保てるようにしますね。現在も色々なコンサルの仕事をさせて頂いてますので、出来る限りネットショップで頑張る皆様のお力になれる記事にできるように頑張ります!^^
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