新年明けまして恩でとうございます。本年も何卒宜しくお願いいたします。代表の山根です。
今弊社のクライアント様の数字を確認していたらYAHOOショッピングで綺麗な伸びをしていたクライアント様がおりましたのでちょっとお名前は非公開ですが、何をしたか?をご紹介していこうかと思います。
この企業様、実は弊社と事務所の場所が近く、それもありご相談を頂いた経緯がございます。当時は楽天市場もYAHOOショッピングも違う企業様に依頼をしているけど伸びないとご相談を頂きました。
上記の画像はYAHOOショッピングの売上の推移です。弊社がご依頼頂いたのが2022年3月です。そこから綺麗に右肩上がりになってきました。
弊社の考えですが、この企業様の依頼を受けた時にストアクリエイターを見せて頂き伸びない理由をいくつか見つけました。
やはり伸びない理由としてはこれが大きかった気がします。メインの集客となるキーワードがしっかり網羅させれなく、ストアマッチを出しているもののCPCがちょっと高くCVRも悪い状態でした。
特にストアクリエイターって空白が多いのってダメなんです。JANやスペックはもっての他なのですが、入力がほぼされてませんでした。特にスペックは弊社でAIタガーが使えるので一括でやってしまった程です。この時キャッチコピーなども直しております。
当時PRオプションを15%くらいかけていた気がします。PRオプションって商品名にしっかりキーワードが入ってないと全く意味が無いんです。ですので15%あったPRオプションを3%に下げてます。現在はプレミアムパッケージに入ってるのでPRオプションは0%です。
それは数字の正確な把握です。これ各企業様結構できてません。
上記だけでも自分のお店の数字理解している人は結構少ない印象です。
これで一番多いのがアクセス数ですね。なぜアクセス数が悪いのか?は内的要因と外的要因があります。この企業様は外的要因というよりは内的要因が原因でアクセスが悪く、結果数字が悪かったんです。
アクセス数が悪い、購入率が低いなど色々な原因があります。まずはロジカルに自分で考えてそれを改善していきます。それでも改善しなければ他の理由を探します。こうやって1つ1つ潰して行く事が本当に大事です。プロのコンサルタントですら的確に要因を見つける事が難しいです。それ程今のECサイトは複雑です。まずはトライアンドエラーです。
よくこの仕事をやっていて聞かれるのが、どの位やれば数字よくなりますか?という事。これ答えは競合がどれだけやっているか?によります。だって競争ですからね。向こうも生活かけて作業してます。なので僕たちもクライアント様もその位やらないと勝てないです。
ECサイトの売上改善って本当にこれです。
今回ご紹介したクライアント様は商品は自社製品で客単価は2000円程度。メール対応不可の商品です。ちなみに楽天も同じ感じで伸びております。これからも参考になるような事例たくさん紹介しますね。お楽しみに。
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