最近、楽天市場の話が多かったのですね。でもデジタルキャンバスには同じくらい数のYAHOOショッピングのご依頼が来てます。どうしても楽天市場に比べて書くネタが少なくなってしまうので目立たないのですが。
先日、月額2万のECコンサルタントを契約してくれたお客様から嬉しいコメントが来ました。
こんにちは!
早速アドバイス頂いた商品名をパンパンの検索ワードにしたところPV10以下が昨日は一気に100になりました(*´ω`*)
そう、YAHOOショッピングこそまずは商品名を徹底的に詰めていく作業が必要なんです。以前もYAHOOショッピングのお客様で、商品名をしっかりと詰めていくだけで売り上げが上がったケースがありました。
実はちゃんとした理由を理解してない方も多いと思います。それはHTMLというマークアップ言語に関係してきます。
正確にいうと、商品名が大事なのではなくて、商品名を括ってるHTMLが大事なんです。
そう!そういう事なんです。
商品名はHTMLの構造上、かなり重要とされるHTMLで括られています。どのくらい大事かというと、商品説明文にキーワードを5個とか入れるのと、商品名に1個入れるのは同じくらい重要という事なんです。
商品名に売れそうなキーワードを入れる事からYAHOOショッピングの戦いは始まります。ただでさえPRオプションと言う魔のシステムがYAHOOショッピングには存在するんです。
なので、楽天市場以上にしっかりと売れるキーワードを見つけて詰め込んでいく必要があるんですよ。いちいち商品説明文に何個もキーワードを入れても、売れなければ意味がないです。まずは商品名にキーワードを入れて、売れるかどうか?アクセスは変化があるのか?を見るわけです。
商品説明文にキーワードを盛り込むのは寧ろワードが確定されてからですね。
ココで大事な事を書いておきます。
キーワードとは「その商品を知らないユーザーがこのキーワードで検索」してくるだろうワードを指します。ココでよく間違えるのが、指名ワードがキーワードだと思ってしまってる人。
上の違いってわかりますか?
スキニーパンツを探している人の場合、すでに好みの形があり、CVRしにくかったり、好みのブランドがあったりと考えられます。でも正解例の方の人がさがし照るのはタイトパンツですよね。この違いです。
僕がよく使ってるのが「ラッコキーワード」と言う無料のツール
ラッコキーワードはすごく優秀です。
上の画像を見てもらうとわかるのですが、「長財布 メンズ」と検索すると、まずグーグルのサジェストんワードや、よく検索されるワードの一覧が出ます。さらには楽天市場やアマゾンなんかのデータも拾ってくれる訳なので、ココで売れそうなキーワードを見つけて、まずは商品名に入れちゃおうと言う作戦です。
実際、冒頭で説明したお客様にもまずこれをお願いしました。それだけでも1日10PV程度だったショップが、1日にして10倍のアクセスになるんです。(扱う商品によって差が出ますのでご了承ください。)
実はこの質問、クライアント様からよく聞かれます。
答えは簡単「売れるまで」です。当然ですよね?だって売るためにこの作業をしてる訳ですから、売れるまでやります。やや売れるキーワードが見つかっても、もっと売れるだろうプラチナワードを探します。
キーワードなので季節要因も強いですね。と言うか、終わりがないです。
それはストアマッチなどの広告です。
特に検索型広告を打つ場合、その商品ページのキーワードとの合致性を見られます。合致性が低いとCPCが単純に高くなりますし、合致性が高いと、広告システムはこの商品は沢山ユーザーに届けるべきだと判断し優遇されます。これが広告品質インデックスという物です。
当然広告品質はそれだけで判断される物ではないのですが、この部分が大きな影響を与えるのも確かです。
なんとYAHOOショッピングの商品名だけで1記事書いてしまいましたが、もっと掘り下げる事ができるくらいなんです。その位商品名って大事ですし、終わりがない作業でもあります。
ただ、いかに早く売れるキーワードを見つけるかが大事ですし、他の店で売れてるキーワードが自分の商品に当てはまるとも限りません。
そんな商品名大事だよって記事でした。
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