自分のネットショップが売れない理由！そんな時に考える事。

個人の方の副業でも個人事業主の方でも企業の方でもネットショップをやった事があるなら一度は頭を悩ませた事がある「ネットショップが売れない」と言う状況。

ネットを使った商売なだけに一口では説明が出来ないほど複雑なものです。売れないからには理由が必ず存在します。

ネットショップが売れない理由

ここでは、ネットショップが売れない理由を、いくつかの目線で考えていきますね。まずネットショップが売れない時に考えられるのが…

• 価格が高い
• 商品の知名度が無い
• そもそもニーズが無い
• 季節的に必要ない
• アクセスが無い

価格は他社に比べて高すぎない？安すぎない？

ネットショップをやる上で避けて通れないのが「販売価格」です。これが他社に比べて大幅に高い場合はまず売れません。ECコンサルタントをやっていると意外とこのケースのクライアントに遭遇したりします。

よく考えて下さいね！

この話をクライアントにすると必ず,,,利益がとなります。それはわかりますが、そこは企業努力で何とかするべきです。資本主義なので結果を出したものしか生き残れませんよ。

そもそも商品の知名度が無い

良くある話です。商品だけでなく、ショップ自体がと言うのは本当によくある話。ほとんどのネットショップがコレにあたるんでは？

この場合、売れなくて当たり前です。

この時にやるべき事は焦らず知名度を上げていく事。知名度と言うと数値化しにくいのでリピート率を上げる事です。そう考えればやる事は多少みえてきますね。

そもそもニーズが無い

これに関しては時期的なものなのか、そもそも売れない商品なのか？という事。商品変えるしかないです。

季節要因で売れない

後でも書きますが、ネットショップは全体を通して売れない月と言うのが存在します。逆に12月は大概の商品が売れます。それを見極めるのはネットショップ運営者の役目ですね。コンサルに頼る時点で間違ってます。

絶対的にアクセス数が無い

売上って不思議なもので、ある一定ラインのアクセスがあるとポツポツうれるのですが、それを下回るとピタッと止まります。毎日数値を見て、どこにそのラインがあるかを調べておきましょう。

当然どの商品を売るかによってそのラインも変わります。

ネットショップが売れない時期

よく言われるのが「2月」と「8月」です。よくにっぱち月と言って物販は本当にものが売れない時期なんです。

2月と8月の理由は簡単で、その前の月にセールをやっているから。ただしそれはリアル店舗の話。パルコや丸井、百官店は12月末から1月に冬のセール、7月に夏物のセールでした。

でも今はネットがメイン。当時とは環境が違いますが、それでも2月と8月は売り上げが良くないです。

覚えておくと役に立ちますよ。

ネットショップが売れる為にはどうするか？

ごくごく一般的ですが、正論を言います。

アクセスを集めて、適正な価格で商品を販売する事です。これが実は一番難しい。適正な価格とは他店を調べてください。それで答えが出ます。

あとはアクセスです。どのくらい集めればいいかと言うと、月間で1万PVは欲しい所です。びっくりするかもしれませんが、ちゃんと利益が出る売上を取るにはそのくらい必要です。

特に楽天市場のお店なら平均で1万PVから3万PVは取りますね。これを独自ドメインでやるのはかなりの知名度が必要ですね。

お店を出せば売れる？と思っていませんか

最後に温度感だけ合わせておきたいのですが、本当に「売れない」ですか？

元々「売れてない」の間違いでは無いですか。ネットショップはそもそも売れません。そこに価格を安くしたり、広告を出して沢山人を集めたり、自分の所でしか購入できない商品を開発するから売れるんです。

単に他社から商品を仕入れて、価格も負けてる、アクセスもない、そんな状況では売れないが正しいです。まずは本当に売れる為の仕組みを作ってるかを考えてみて下さいね。