無料のレンタルカートを使う場合、必ずと言って良いほど「集客」が課題になります。特に集客できる何かが無いと幾らお店を開いた所で絶対に売れません。これは言い切れます。
だって、今は大企業ですらショップとはと別に集客用のメディアやブログを持っている時代です。その最たるが価格コムが運営する「キナリノ」と「キナリノモール」ですね。
キナリノモールですら売上を伸ばす為にキナリノを立ち上げて売り上げが4倍になったとか…。
まずここでは独自ドメインでネットショップを開店しようと思ったときにじゃらなければいけない事を先に説明します。
独自ドメインのネットショップでやる事
なぜこの順番なのか、それは集客には時間がかかるから。BASEやSTORESを使う場合、基本無料で使えるし、かかるお金は決済手数料の5%のみ。
見方を変えると、安い分、BASEやSTORESでの集客は無いです。全くないです。なのでいかに人を呼ぶか?という事になりますが、この次に出てくる発想が広告。無料でカートシステム使うのに、広告に月何万、何十万使えますか?だからブログなんです。
ここでは今日の本題となる、ネットショップ用の集客ブログの作り方を説明します。
集客用のブログを作る時に一番やってはダメな事、それは商品の説明ブログ。そんなのショップで書けばいいし、ブログで書く必要が無いです。でもみんな書く事が無いと言って商品の説明だけをコピペして載せる。
結果、ブログで人が来ないと嘆く。当たり前です。
コピペしてブログ作って人が来れば苦労しません。みんな億万長者ですよ。これから書く事を実際に1年間、いや半年で良いです、実践してみて下さい。少なからずブログで人が呼べる事を実践できるはず。
ここは結構大事な部分。ブログシステムって無料で使える物から有料のものまで色々あるのですが、迷ってしまいますよね。
もともと、ブログを立ち上げる意味は集客なので、少しでも早く集客出来たり、お店の事を知ってもらう周知が出来たほうが良いですね。その観点で考えるとブログは以下のシステムを使うのが良いと思っています。
はてなブログ自体はコミュニティが強く、読者登録機能などファン化できるシステムが整っています。ただそこまでならほかの無料ブログでも同じなのですが、一番はSEOに強い事。
これは僕がはてなブログを1年使っていて感じた事でもありますし、実際化成できるブロガーも多数はてなブログに存在します。
なぜはてなブログの有料が良いのか?なのですが、無駄な広告が外せる事やドメインが選べる事。特に無駄な広告が自動で入ると、せっかく呼んだユーザーがそちらに逃げます。これはほかの無料ブログも同じ。効果が半減してしまうからです。
更新頻度 ⇒ 毎日1記事更新
書く事 ⇒ その商品の使用頻度や場面がイメージできるようなコラムお店の裏側のコラムなど
大事なのはこの時はむしろショップよりもブログに注力する事が大事。広告費を使いたくない場合、ここに集中してまずは3ヵ月やってみて下さい。絶対に効果が見えてきます。
無料ショッピングカートを使う場合、本当にこのブログの存在が大事です。その理由も別記事でまとめてますので、興味がある方はついで読みしてみて下さいね。
ブログのPVやUUがある程度安定してくるようになったら、ゆっくりショップの紹介リンクなどを入れていきます。イメージとしては10記事書いた内、1記事は商品紹介と言ったところです。
特に大きなPVが来なくても、ブログの内容がお店に沿ってれば検索キーワードも良い内容出来てるはずです。そうなるとPVが無くてもCVRは狙えます。そうやっている事はアフィリエイトと同じです。
このブログを作ってお店に誘導する力を得る事で、今後はブログ自体でお金を稼ぐこともできる訳です。
ネットビジネスでもリアル店舗でも新規ユーザーを常に確保しなければビジネスは絶対成り立ちません。その新規を取る導線がBASEやSTORES.jpの場合はブログになります。
また、その獲得したユーザーをどうやってリピート化する方法も考えて同時にショップ側で対策をしなければなりません。楽天市場で言うとサンキュークーポンのような対策ですね。
このリピーターの存在はショップをやる人は意識してると思いますが、具体的に数値でも出てきます。僕がECコンサルタントをやっているショップ様はみな、リピーターの方が平均客単価が高く、一定期間で戻ってきます。
要は広告費やブログが無くてもショップに戻ってきて、初回より高い金額の商品を買ってくれるわけです。平均するとリピーターの平均客単価は新規に比べて120%~150%高くなります。これは力を入れてリピーターを作るしかないですよね。
お金が無いから無料のショッピングカートを使いたいと思う人は多いですね。これは全然悪い事では無いです。僕も過去にカラーミーショップ(月額800円)で自分のお店をやってました。
もし無料ショッピングカートや安価なショッピングカートを使って人が呼べれば楽天市場やYAHOOショッピングより大きな利益を出してくれます。でもこのことは企業ですら考える事なんです。
それらを打ち破って個人で無料カートで勝つにはかなりの時間と努力が必要になる事も事実。ショッピングモールとレンタルカート、どちらが自分に合ているか考えてお店を出しましょうね!
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