ECコンサルタントのやまね(@twelvewelve1020)です。
今日は楽天市場の新しい広告である「ターゲティングディスプレイ」についてちょっと語っていこうかと思います。
楽天市場で売り上げを上げる為の戦略の記事も多少たまってきました。楽天市場って売上を上げる為には広告戦略って避けては通れないのですね。なので1個1個の広告の種類や特性をしっかり踏まえて、効率よく広告を使いましょうね。
別記事では楽天市場の広告の基本、「RPP広告」と「クーポンアドバンス広告」の説明を細かくしています。興味がある方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
ここでは楽天市場の新しい広告のターゲティングディスプレイ:TDAについてまとめいきます。
僕が思うターゲティングディスプレイ広告を5個まとめてみました。少し深堀してご説明しますね。
まず大きな特徴として、ユーザーセグメントをかけて広告が配信出来るのが大きい特徴。そのセグメントもかなり細かい。
TDAのセグメント内容
セグメントできる内容は上記の通りなんだけど、このセグメントの仕方でかなり濃いユーザーに限定して広告を配信する事が出来る。今までここまでセグメントが切れる楽天広告は無かったですからね。
あとでもちょっと書きますが、ターゲティングディスプレイ広告はこのセグメントが超重要です。
ここで簡単にご説明しておきます。
広告費は1インプレッションで0.8円とちょっと高め。広告が表示される場所が楽天市場内であるという事、セグメントがかなり切れる事を感がるとしょうがないのかな。
RPPはクリック課金。クリックされた時点で広告費が掛かります。ですが子のターゲティングディスプレイ広告はインプレッション課金方式。広告が表示されただけで広告費が掛かります。
ここで大事な事を書いておきます!
ターゲティングディスプレイのセグメントは狭く狭くする。普通の広告のように広く取ろうとすると一瞬でお金無くなります。インプレッション課金なので、「表示数=クリック数」となるくらいのイメージで攻める。
潜在層とは、あなたのお店や商品の事を知らないけど、周知が出来れば買ってくれるかもしれないユーザー層を指します。上手く使えば、今まではあなたのお店に来ることが無かったけど、この広告はそう言ったユーザーを取り込む事が可能となります。
楽天広告の特徴
楽天市場内
(閲覧履歴、購入履歴、お買い物マラソン、スーパーSALE、
ランキング、ブックマークなど)
これはそのまんまの意味ですね。主にディスプレイ広告の場合注意が必要なんですが、先ほども書いた通りインプレッションで課金される場合、楽天広市場外などで表示されてもCVRする確率が低くなります。
その辺りは安心ですね。
この広告はテキストでは入稿できずにすべてバナーとなります。しかも通常広告と違い、かなりバナーのレギュレーションは緩いので、その点色々な表現が可能です。
【拡張子】jpg / gif
【容量】200KB
【サイズ】
これもこのままの意味ですね。この広告を使いたい場合、最低10万円が必要になります、という事。
組み合わせると言っても使える広告は限られているのですが、やっぱり組み合わせるなら「クーポンアドバンス広告」との併用。
ターゲティングディスプレイで細かくセグメントを切り配信。そこで取りこぼしたユーザーをクーポンアドバンスで追いかけるという連動広告。
ただしターゲティングディスプレイのセグメントが失敗してると無駄にお金が無くなるだけなので、出来たらターゲティングディスプレイの効果が見えてきたらクーポンアドバンス発動が良いですね。
ショッピングモールで売り上げを取る場合、広告は必須なんですが、何となく広告って垂れ流しのイメージ強いですよね。でも改めて考えるとてこの原理でより大きな売り上げを取りに行く事を忘れないようにしましょう。
良くショップでは広告はやっているけど効果までは見てないというお店があります。確かに忙しいのはわかるのですが、最低限のROASなどの数値は頭に入れておきましょうね。
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