SNS集客×ECモール強化、そしてブランディングまで
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売れる企業様とそうでない企業様の取り組みの違いを詳しく

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こんにちは、株式会社トゥエルブの大谷です。私は人前で話すこと、元をたどると自分の考えや思っていることのアウトプットが得意ではありません。そんな苦手克服のために、毎週アウトプットの練習としてブログを書いていきます。拙い文章になるかとは思いますが、少しでも読んでくれた人のためになったり、共感してもらえたりしたら嬉しいです。

売れる企業様とそうでない企業様の取り組みの違い

私達の会社は、SNS等で集客をしながらECモールを強化し、最終的には売上の最大化を図るお手伝いをしています。ありがたいことにご契約数も増えてきており、様々な企業様と関わることも増えてきました。

新規営業の打ち合わせに出ていると、「うちの商材でも売上って上がりますか?」「全部の企業様右肩上がりで伸ばせるんですか?」と聞かれることがあります。正直、『企業様によります』というのが極論にはなってしまうのですが、みなさんは売れる企業様とそうでない企業様の違いって何だと思いますか?

実際に運用に携わらせていただいた経験から、

  1. 社内での理解を得られているか
  2. 明確な目標設定の有無
  3. 情報開示の量

の大きく3つが重要だと私は考えています。

社内での理解を得られているか

売れる企業は、協力体制が整っているので稟議等の確認や行動が早い。

「理解を得られているか」をもっとわかりやすく噛み砕くと、「協力体制があるかどうか」だと私は考えています。打ち合わせでも、よく「売上を上げろと言われるが、予算は割いてもらえない」だったり、「力を入れたいけど人材確保ができていない」だったり、企業様によって悩みは様々ですが、社内で意見が通らなくて困っているような話を聞くことが多いです。弊社のゴールは「お客様の課題を解決し、売上を上げること」になるので、その悩みを解決し、一緒に伴走をさせていただきたいです。しかし、EC担当者の上司の方、もしくは経営陣の理解を得られず入る余地がないことも多々あり、もどかしい気持ちでいっぱいになることも少なくありません。

また、部署ごとに完全に切り離されてしまってみんなで共通認識を持てていない企業様も、売上を上げるのに苦戦しやすい特徴の一つです。実際、弊社のクライアント様でもECと卸(営業)で在庫が共通で、ECで売りたくても卸に在庫を持っていかれてしまって売るものがない…と困った経験があります。それぞれの部署での売上目標もあると思うので、一概に「協力」というのは難しい企業様もいらっしゃるかもしれません。

ただ、ECのみならず、会社の売上を上げるために社内での部署間の協力は必要不可欠です。営業がどれだけアポイントを獲ってくれたとしても、内部の受け入れ体制が整っていないと受注したとしてもすぐ契約解除されてしまう可能性がありますよね。社内の体制を根本から変えるということは簡単なことではないと思いますが、一度全社、難しい場合はせめて部署内で認識のすり合わせをするなど、少し歩み寄るだけでも今までと違う風が吹くのではないかと私は思っています。

明確な目標設定の有無

売れる企業は、明確に定量もしくは定性での目標値がある

みなさんは、何かに取り組むときに毎回目標を立てていますか?目標がないと、そもそも何をすべきかがわからず行動ができなかったり、方向性を見失ってしまったりしますよね。昔の私は目標を立てるということをせずに闇雲に行動していたので、結局何のために動いているのか、この行動が何につながるのかわからず結果に繋がらないまま挫折することが多くありました。

実はEC運用でも同じです。コロナでお家時間というものができ、ECで買い物をする人が増えたタイミングをきっかけにし、周りが売れているから流れに乗ってなんとなくECを始めた企業様も少なくありません。そのような企業様から、「コロナ禍が終わった瞬間売れなくなりました…」というようなご相談をいただくことが一時期とても多かったです。そして、社内でのECの立ち位置やEC業界は市場拡大と共に伸びており、激戦区と言える状況になってきており、商品登録をすれば売れるような簡単な話ではなくなってきています。(でもせっかくECを始めたのなら、少しずつでも売上を作っていきたいですよね…)

「目標」というと大それたものを考えなければいけないのか、と思うかもしれませんが、「売上◯円にしたい」や「新商品を◯個売りたい」のようなところからで良いと思っています。前述の協力体制にも通ずる部分があるのですが、目標設定をしてそこに向けて取り組む姿勢を見せることによって社内の理解を得られることもありますし、あとはそもそも道標ができるので進む方向にも迷わなくなります。

情報開示の量

売れる企業は、これでもかというほど情報をくれる

情報開示というと堅いですが、簡単に言うと「たくさん話してくれるか」になります。友人だったり恋人だったりに対して、「言ってくれなきゃわからないよ…!」と思ったことありませんか?相手の思っていることを察するのって難しいですよね。

私達は企業様にいただく情報を元に売れるための策を練ったり提案することが主になるので、そこの情報が落ちてこないとどうにも動けなかったりします。いただく情報は本当になんでも良くて(「上司に広告費下げろと言われてしまいました…」とか)、困っていることや、共有するか少しでも悩んだ内容はお話いただけると売り上げアップのヒントに繋がることもあります。もしかしたら、「こんなこと聞くなんて、恥ずかしいな…」と思うかもしれません。困ったを解決するのが私達の役目なので、なんでも投げかけてもらえると嬉しいです。

最後に

最後に、売れない企業に当てはまっているからだめだ、とは決して思わないでほしいです。そんな企業様をなんとかするために私達がいます。今売れていない、ということは売れる伸び代がある、ということです。なかなか上司の方の理解を得られない場合は私達が間に入って連携をとりますし、目標設定から困っている場合は私達も一緒に状況整理をさせていただき、一緒に伴走します。なので、売れないからECサイト閉じようかな…と諦める前に、一度「株式会社トゥエルブ」という名前を思い出していただき、気軽にご相談いただけたらと思います。企業様の悩みをどうすれば解消できるか、一緒に考えさせてもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ライター:おおたに

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