
こんにちは、株式会社トゥエルブのマーケティングチームです。
今日は皆さんが比較的勘違いをしてしまっているEC関連の事を記事にしようと思っています。これだけ色々な情報があると、本当にどれが本当なのか?の判別が大事です。またあってる情報だとしても、その背景などを理解せずにやってしまうと、結果失敗ともなります。
今日はあくまでも実践で使える考え方などをお伝えできえればと思っています。

よく楽天市場やYAHOOショッピングでも大事と言われますし、グーグルSEOでもブログタイトルは大事とされます。何故大事なのか?なのですが、これが全ての参照元になるからです。もっとわかり易く伝えるとデータベース的な役割なんです。
例えば広告です。楽天のRPPなどが有名ですが、楽天市場の場合、商品名の出来だけでも露骨にCPCの金額が変わります。要は何をするにもこの商品ページが参照され、その中で「h2」「h3」の役割を果たす商品名が本当に大きな意味を持ちます。
これ、びっくりする程、やってしまってる企業様多いです。よく考えて見て下さい。これ何のためにやりますか?ECにおける検索エンジンが、その商品の何を持ってその商品と認識するのでしょうか?
検索エンジンが商品を識別するロジック
これも実は意識してない人が多いですね。これも良く考えて見ましょう。検索エンジンの気持ちを。例えば「ブルゾン レディース」で検索されてよくクリックされていたとします。でも全然売れない。。この場合、検索エンジンはどう考えるのでしょうか?そうです!もしかしたらこの商品は「ブルゾン レディース」の検索では売れないのでは?となる訳です。ECモールの検索エンジンも仕事です。売れない商品を上に出す訳にはいかないです。もっと売れる商品を出して手数料を稼ぐのが検索エンジンの仕事です。
だから販促で一過性CVRを立てます
そうなんです。そう考えると「ポイント付与」「クーポン割引」も無駄ではないんです。無駄になるのは無作為に、そして意味を理解せずにやってしまう事なんです。当然役目を果たせば、販促は弱めていくことが可能で、さらにはまた検索が弱くなってきた時に一過性対応する事で検索順位は戻りやすいです。
前述出も説明した通り、その商品は「そのキーワードで検索されてクリックされて」初めて検索エンジンに認知されます。という事は広告なその効果を得るための最たる手段という事です。たまにあるのですが、RPPでは「ブルゾン」とキーワード指定しているのに、商品名にはブルゾンが「真ん中や後ろの方」に入ってるケースです。これも論外ですね。
よく、楽天市場やYAHOOショッピングで闇雲に販促をする店舗様がいます。これはある意味正解で、その正解を説明すると「月商100万以下」の場合に限りです。それ以外の店舗で上記を無作為にやりすぎると以下の事象が出てきて、自分のお店を苦しくします。
これ、実際に何が起きるか?というと、イベントでしか勝ってくれなくなる可能性があります。ECサイトはいつ何時でも購入ができる。むしろイベントではなく、平日に購入してくれるユーザーが宝になります。販促で常に10%をつけてる場合、ユーザーはすぐにわかります。次買うときもイベントでとなるのは必須で、ある程度月商が取れるようになってきたら工夫が必要です。
ここまで実践編を話してきましたが、皆様が知っている知識と違う部分もあるとおもいます。売る物、会社からの司令、競合、色々な変化の中で戦わなくてはいけない中、基礎を覚えておくと数字が落ちにくくなります。是非、一度やってみて下さいね。
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