
楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonといったショッピングモールでの売上を伸ばしたい——そう考えている店舗担当者の多くが、最初に悩むのは「アクセスが足りない」という問題です。
しかし、アクセス数だけを追いかけても、売上はなかなか伸びません。
この記事では、**「ショッピングモール売上の構造」**を正しく理解し、アクセス改善の本質と実践的な施策を紹介します。
最後には、EC担当者が集まるオンラインサロン「WonderWall」(月額980円)のご案内もあります。
売上を伸ばすための基本式は次の通りです。
売上=アクセス数 × コンバージョン率(CVR) × 客単価
この3つのうち1つでも弱い部分があれば、全体の売上は伸びません。
アクセスがあってもCVRが低ければ成果は出ず、CVRが高くてもアクセスがなければ売上は増えません。
つまり、「アクセス」だけを増やすのではなく、3要素をバランスよく伸ばすことが最重要です。
多くの店舗が「アクセスが増えれば売上も増える」と考えています。
確かにアクセスは売上に直結する“入口”ですが、実際には次のような問題が起こります。
このように、アクセスだけを増やしても「買われる導線」が整っていなければ、売上は伸びません。
本当に重要なのは、“売れるアクセス”を増やすことです。
アクセス数を語るとき、見落とされがちなのがアクセスの質です。
単にPV(ページビュー)を増やすのではなく、「購買意欲の高いユーザー」を呼び込む必要があります。
アクセス数を“増やす”だけでなく、“活かす”ための分析を継続しましょう。
モール内検索で上位に表示されなければ、どんなに良い商品も見つけてもらえません。
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、商品タイトル・キャッチコピー・説明文に適切なキーワードを盛り込むことで検索順位を上げられます。
ポイントは「ユーザーが検索する言葉」を使うことです。
自社目線ではなく、購入者が打ち込むであろうキーワードを分析しましょう。
訪問者を購入に導くには、**「情報の伝わり方」**が重要です。
画像・説明・レビュー・価格など、あらゆる要素が購入率を左右します。
改善のポイント:
これらの改善により、同じアクセス数でもCVRが大きく上がります。
せっかくカートに入れたのに離脱される理由の多くは、購入フローの複雑さです。
入力項目の削減・送料の明示・決済方法の充実など、スムーズな購入体験を設計しましょう。
また、「○円以上で送料無料」「まとめ買い割引」などの設定もCVR向上に効果的です。
楽天スーパーSALEやYahoo!「5のつく日」など、モール全体が盛り上がるイベントはアクセスを増やす絶好のチャンスです。
自店舗でも以下のような仕掛けを連動させましょう。
ただし、イベント時のアクセス増加に備え、在庫確保やページ更新の事前準備を忘れずに。
レビューは“他のユーザーの信頼”を得る最大の武器です。
購入後のフォローメールでレビュー投稿を促し、クーポン特典などを設定することで自然とレビューが増えます。
また、メルマガやLINE公式を活用して定期的に情報発信することで、リピート購入につなげられます。
売上の安定には「一度買って終わり」にしない仕組みづくりが不可欠です。
アクセス改善で成果を出す店舗に共通しているのは、**「数字で改善している」**ことです。
GoogleアナリティクスやRMS分析ツールなどを使い、
を把握しましょう。
データに基づく改善(PDCAサイクル)こそが、長期的な成長を支えます。
売上やアクセスに関する課題は、店舗ごとに異なります。
だからこそ、他店舗の成功事例や知見を共有できる環境が重要です。
正しい知識は「正しい場所」に集まります。
「WonderWall(ワンダーウォール)」は、EC運営の課題を抱える担当者が集まり、
売上アップ・アクセス改善のノウハウを学び合うオンラインサロンです。
月額980円で、現役ECコンサルタントやトップセラーによる最新事例を直接学べます。
実践的な情報交換の場として、多くのモール運営者が参加しています。
「自分のやり方が合っているのか分からない」
「広告を使っても結果が出ない」
「他店舗の成功パターンを知りたい」
そんな方は、ぜひ一度WonderWallを覗いてみてください。
新しい気づきと、共に学ぶ仲間が見つかるはずです。
👉 詳細はこちら:https://12corp.co.jp/wonderwall/
ECコンサルや店舗運営、
どんな事でもお気軽にご相談ください。
商品開発からのご相談もお受けしております。