株式会社トゥエルブの山根でございます。弊社はECコンサルティングの企業なのですが、そこでよくお話しするのが売り上げ公式の掛け算のお話。僕たちみたいなコンサル企業ってまずは概念からやはり入ります。その概念とは何か?と言う事なのですが、それが以下になります。
「売上」=「アクセス人数」×「CVR」×「客単価」
これですね。ただどの企業様も自分のECサイトをみてアクセスが足りないな…などはわかります。僕たちの役割はそこからさらに幾つかの要素に因数分解をして具体的な作業に落とし込むのが仕事なんです。
上記は弊社が運営するクライアント様の楽天市場のお店です。アクセスがここ最近成長をしております。元々検索に対して数字の積み上げをしていて、それが少し実ってきた感じがあります。
上記が売り上げですね。当然アクセス数と比例して売り上げも伸びてます。
ECサイトはアクセス数が上がれば売り上げも必ず上がります。上がらないとすると、その他の2項目に問題があり上がらないとなります。ただし掛け算である以上、アクセス数がシンプルに2倍になると売り上げも2倍だと思ってください。
まず構造を理解する必要があります。よくSEOと言いますが、SEOってなんなんでしょうね。キーワードを入れる事?それとも売る事?となります。簡単に言ってしまうとSEOとは「検索エンジンが好む形のデータにまとめてあげて渡してあげる事」なんです。
もっと深掘りすると、検索エンジンは目で見てません。では何で判断しているか?と言うと点数です。全ての作業に点数がついておりその点数で検索の並びが決まります。
ここからは弊社の得意な楽天市場のフォーカスしてお話しますね。要は検索エンジンが好む事をやる事でSEOの点数が加点となります。それがおおよそ以下になります。
などなど。
楽天市場の場合、お金が入ってくるのは商品が売れた時です。これが一番の収益です。と言う事はやはい色々な意味で売れる事が大事です。クーポンやポイントは同じような商品があった時、楽天はこの設定がある方を上に出します。当然ですよね?だってその方が売れそうです。
配送の速さもそう。値段なんて特にそうですね。そうやって考えるとSEOって何をすればいいかは見えてくるんです。
よくクライアント様から安くしなくても売れますか?と聞かれます。答えは売れます!となるのですが、実際どうすればいいかと言うと、アルゴリズムを理解してれば答えは出ます。価格以外の部分を強化すればいいんです。もっと言うと独自性がある商品であれば競合が少ないので独り占め。やや独自性が強い商品もやや独り占め。ここまでの商品であれば値下げは不要です。
ただ!
市場尼同じような商品が溢れていて、価格もそれぞれ。そして自分の所の商品が他社よりも高く、さらには独自性がない、は売れないですよ。当たり前ですね。これはSEOでも絶対勝てません。SEOは突き詰めるとECの場合は商品なんです。
今日はアクセス数と売り上げの話から、商品の話となりました。結果としてはアクセス数を増やす事はかなり大事で、売り上げに直結するよと言う事を言いたかったです。それでもアクセス数が上がらない場合はご相談ください^^
ECコンサルや店舗運営、
どんな事でもお気軽にご相談ください。
商品開発からのご相談もお受けしております。