おはようございます。株式会社トゥエルブの山根です。朝7時に会社に来てこうやってブログを書いている時間が好きです。特に今日やるべき事や昨日の出来事の整理に使えますからね。
弊社では常に新規のお客様との打ち合わせが多いです。最近では楽天市場のお店が調子が悪いから始まり、中々売り上げが伸びないといった事もあります。そして最近気になるワードを2社様から言われました。それは…
ちょっと連続で言われたセリフでしたのでよく覚えています。結論から言うと、売れます。ただ、そこに至るまでに確認をしなければいけない事もあります。
弊社では上記の確認は必ずします。値下げをしなくても当然売れる商品は売れます。言い方を変えると、値下げをしなくても売れる商品に育てる事が必要です。そしてまず覚えておきたいのが値下げをするメリットとデメリットです。
これは言うまでもなく、新規のユーザーは顧客の満足度に繋がります。よく値下げをする事でブランド毀損になると言う人もいますが、正直そこまでブランドは浸透していません。そして、ブランド毀損の前にまず購入して頂くタッチポイントを作らないといけません。なので答えとしては、御社の商品とのタッチポイントがなかった人とのタッチポイントを作れるということです。
当然ながら、値下げをするメリットがあるので皆様値下げをするわけで、一番問題なのはそのメリットとデメリットを理解しないで実施しているからです。
ここで重要なのは値下げのスパンです。毎日値下げをしているなら、正直値下げが定価として浸透します。そうなると値下げの意味自体がなくなります。値下げの意味は前述でも書いた通り、ユーザーとのタッチポイントを増やすためです。
言い方を変えると、これができていない値下げは意味がないです。本当に大事なのは値下げをする。そしてそこに人を呼び込むことが正しいのです。
もともとコンビニエンスストアの商品は高いです。それは利便性ですよね。24時間いつでも購入できる。その利便性があるから高くても買います。そんなコンビニでもおにぎりを2個購入で50円引きなどよくやっています。これを見て「あー、セブンイレブン値下げしてる、、ちょっとな、、」と思う人っていないですよね?
上記の話の続きでいくと、金のシリーズ。これは値下げをしていません。逆に毎日すごい量が売れるおにぎりやホットスナックは頻繁にしています。この違いです。これがブランディングなんです。ではなぜ値下げをするかというとやはり集客目的なんです。特にコンビニの戦いは熾烈です。ちゃんとお客様を惹きつける企画と、そのユーザーに買ってほしい自社のブランドの棲み分け、これができれば値下げは怖くないです。
楽天市場やその他のECプラットフォームで値下げ以外の戦略を活用することで、売上を伸ばす方法は多岐にわたります。以下に、いくつかの具体的な戦略をご紹介します
高品質な画像と詳細な説明
商品ページにおいて高品質な画像や詳細な商品説明を提供することは、顧客の購買意欲を高める重要な要素です。複数の画像を掲載し、商品の特徴や使用方法を明確に説明することで、顧客に安心感を与えます。
顧客の信頼を得る
ポジティブなレビューや高評価を得ることで、新規顧客の信頼を獲得できます。顧客が購入後にレビューを残すよう促すためのフォローアップメールを送信したり、インセンティブを提供することも有効です。
検索エンジンでの露出を増やす
適切なキーワードを選定し、商品タイトルや説明に組み込むことで、検索エンジンでの露出を増やすことができます。また、内部リンクの最適化や外部リンクの獲得も重要です。
パーソナライズされたオファー
顧客の購買履歴や行動データをもとに、パーソナライズされたオファーやプロモーションメールを送信することで、再購買を促進します。新商品の案内や特別セールの情報をタイムリーに伝えることがポイントです。
ブランドの認知度を高める
InstagramやFacebook、Xなどのソーシャルメディアを活用して、ブランドの認知度を高めることができます。ビジュアルコンテンツや動画を効果的に使用し、フォロワーとのエンゲージメントを高めましょう。
新商品の投入
定期的に新商品を投入することで、顧客の興味を引き続けることができます。また、季節限定商品やコラボレーション商品など、バリエーションを持たせることも効果的です。
外部サイトからの集客
アフィリエイトマーケティングを活用し、外部サイトやインフルエンサーとの提携を通じて集客を図ることができます。成功報酬型の広告モデルを採用することで、コストを抑えつつ効果的なプロモーションを実施できます。
顧客体験の向上
顧客の購買履歴や行動データをもとに、パーソナライズされたショッピング体験を提供することで、顧客満足度を向上させます。例えば、「あなたへのおすすめ商品」セクションを設けるなど、個々の顧客に合わせた提案を行います。
ビジネスもそうですがECにも同じ事が言えるのです。それは理解ができていない事が怖いという事です。なので僕たちみたいなECコンサルタントが増えてくるわけなんです。ちゃんと理解していれば全く怖くない事でも、見えない事になると人間は恐怖心が働きます。その恐怖心が攻め手を邪魔してきます。もし楽天市場のお店が伸びない…と言う方いたら、まずご相談くださいね。
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